Atef Halim(バイオリン)と鈴木啓三(ピアノ)による
「名曲コンサート」

音楽こそ、すべての人が分かりあえる唯一の言葉、そして平和につながる確かな希望
‐アテフ・ハリムの言葉より‐

  • Atef Halim(バイオリン)
    [Photo ©Bernard Morales]
  • 鈴木啓三(ピアノ)

【日時】11月10日(日)

昼 ~ 親子で楽しむ音楽のひととき ~ 14:00 ~ 15:00(開場 13:30)

 【チケット】
  ¥2,000 親子1組(お子様2名様以上よりひとりにつき¥500+となります)

 【曲 目】
  『赤ちゃんとママの為のコンサート』、マスネ「タイスの瞑想曲」、エルガー「愛の挨拶」、
  シューベルト「アヴェマリア」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
  ドヴォルザーク「ユモレスク」、山田耕筰「赤とんぼ」 他

夜 ~ しっとり大人が楽しむ音楽のひととき ~ 18:00 ~ 20:00(開場 17:30)

 【チケット】
  ¥3,500

 【曲 目】
  ソワレ『シャコンヌ&シャコンヌ』
  J.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番より“シャコンヌ”」、
  ヴィターリ「シャコンヌ」、マスネ「タイスの瞑想曲」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、
  ブラームス「よりスケルツォ」 他

 
演奏前、演奏後に別途料金にてお食事・飲み物のオーダー可能です。
ご予約の際にあわせてお知らせください。

 

アテフ・ハリム Atef Halim(バイオリン) [ http://atefhalim.com ]

 エジプト人の父とフランス人の母の間にカイロで生まれ、5才でヴァイオリンを始める。9才で、オペラ「アイーダ」の初演で知られる旧カイロオペラハウスの舞台に出演し、以後プロとしてのキャリアを始める。
 13才で単身パリに渡り、ルネ・ベネデティ、レオニード・コーガン、ヤシャ・ハイフェッツ、ユーディ・メニューイン、ヘンリク・シェリング等に師事。

 パリ国立高等音楽院卒業後、フランス国立管弦楽団入団、若くしてコンサートマスターを務める。数年後ヘンリク・シェリングとの劇的な出会いから職を辞し、彼の元で4年間内弟子として研鑽を積みソロに転向。ヨーロッパ各地の音楽祭やTV・ラジオ出演も多数。カール・ベーム、レナード・バーンスタイン等有名指揮者や多くの優れた演奏家達と共演する。
 レコード製作では、ル・モンド誌、ディアパゾン誌上で最優秀賞『四つ星』を受賞、<最も知的で輝かしい音楽家>と賞賛された。

 1993年日本での演奏活動開始。全国でリサイタルを展開し、ベートーヴェンvnソナタ全曲連続演奏シリーズ[全国数カ所]、 ブラームスvnソナタ全曲演奏全国ツアー(11都市)、 “ゴールデンバロック”、 “モーツァルトvsプロコフィエフ”、 “フランスの香り”、” ドイツ3大Bの調べ”などの興味深いテーマのコンサートを行う。
 モスクワ放送管弦楽団、カイロ・シンフォニー、神奈川フィル等、国内外のオーケストラとの共演も多数。また、タンゴとの競演、廃校になった小学校体育館でのコンサート(NHKで全国放送される)、赤ちゃんと寄り添って聴くコンサートなどクラシック音楽の楽しさを幅広く伝える活動や、東日本大震災復興支援・カンボジアやミャンマーに学校や病院建設・小児がんの子供の為のチャリティコンサート、被災地でのコンサートなども積極的に行っている。

 日本でもこれまでに8枚のCDをリリースし、「徹底的に独自のスタイルを磨き上げ、誰も真似のできない世界を作り上げた」と高く評価される。
NHK・TBS等のTVやラジオ出演も多く、ユーモア溢れる親しみやすいキャラクターで親日家ぶりを発揮している。
「音楽こそ、すべての人が分かりあえる唯一の言葉そして平和につながる確かな希望」という信念のもと、情熱的な心で音楽の「希望」を伝え続けている。

 

鈴木啓三(ピアノ)

1982年埼玉県秩父市生まれ。6歳よりピアノを始める。
2005年武蔵野音楽大学卒業。在学中よりドイツ歌曲の世界に魅せられ歌曲伴奏法を学び、各地で共演ピアニストとして活動する。
第75回読売新人演奏会出演。
2007年、ドイツ・バイロイトでのマスタークラスに参加。同年、初めてのソロリサイタルを開催。11年にはオールショパンプログラムでのリサイタルを行った。
ちちぶ国際音楽祭・オペラ公演では12年「メリー・ウィドウ」、13年「こうもり」の全曲伴奏を果たした。今秋より秩父市においてクラシック音楽の魅力を多くの人に伝えるために「鈴木啓三の楽しいクラシックピアノコンサート」シリーズを展開中。